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政治

文大統領「来年度の拡張予算、選択ではなく必須」

Write: 2019-10-22 14:13:06

文大統領「来年度の拡張予算、選択ではなく必須」

Photo : YONHAP News

文在寅(ムン・ジェイン)大統領は22日、国会で施政方針演説を行い、513兆5000億ウォン規模の来年度の予算案に「革新」と「包容」、「公正」と「平和」という4つの目標を盛り込んだと明らかにしました。
文大統領は、過去2年半を振り返り、「革新的な包容国家の礎を築いた」と評価し、「国民が体感できるまで財政を通じた後押しを持続すべきである」と述べました。
具体的には、第4次産業革命への対応や新成長産業、素材・部品・装備の自立化に6兆8000億ウォン、国防費に50兆ウォン以上を編成し、社会的セーフティーネットをさらに強化するとしています。
また、文大統領は、「世界経済の見通しが悪化しているなか、来年度の拡張予算は選択ではなく必須である」と強調したうえで、「韓国の財政健全性は世界トップ水準を維持しており、IMFも韓国の財政拡大を勧告した」とし、「今適切に対応しなければ、将来大きな費用を支払うことになる」と指摘しました。
一方、曺国(チョ・グク)前法務部長官の問題と関連し、文大統領は、「公正と改革に対する国民の熱望を改めて痛感した」とし、「国民の要求を真摯に受け止め、『公正』に向けた『改革』をより力強く進める」と述べました。
また、「検察改革が急がれるという国民のコンセンサスが形成されている」とし、「高位公職者犯罪捜査処法」など検察改革と関連した法案を早急に処理することを改めて国会に求めました。

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