韓国が国連人権理事会の理事国に選ばれました。
韓国は現地時間の17日、アメリカ・ニューヨークの国連本部で開かれた国連人権理事会の理事国選挙で、2020年から2022年まで任期3年の理事国に当選しました。
韓国が人権理事会の理事国に当選したのは、今回が5回目です。
国連人権理事会は、国連経済社会理事会の下にあった人権委員会が改編されて2006年に発足し、国際社会で人権と基本的自由の増進を図るとともに、重大で組織的な人権侵害に対応し、勧告する組織です。
アジア太平洋、アフリカ、東ヨーロッパ、中南米、西ヨーロッパとその他の国の5つのグループに分かれ、47の国が理事国を務めており、毎年理事国の3分の1を改選しています。