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政治

曺国長官夫人が検察に出頭 私文書偽造などの疑い

Write: 2019-10-03 11:39:45Update: 2019-10-04 09:18:37

曺国長官夫人が検察に出頭 私文書偽造などの疑い

Photo : YONHAP News

曺国法務部長官の家族による私募ファンドへの不透明な投資や娘や息子の大学院への不正入学疑惑で、疑惑の渦中にある妻のチョン・ギョンシム東洋(トンヤン)大学教授(57)が3日、初めてソウル中央地方検察庁に出頭しました。
私募ファンドは、関係者だけにしか投資内容を知らせない私的なファンドを意味します。
これに先立って、曺長官の娘と息子も検察に出頭して取り調べを受けました。
情教授は、子どもの大学入学のために東洋大学総長の名前を使った表彰状を偽造した疑いや、夫の曺国氏の影響力がある会社へ投資するファンドへ多額の出資をしたなどの疑いが持たれています。
さらに資産管理人である証券会社の従業員に事務所と自宅のパソコンのハードドライブを交換させるなど、証拠を隠滅しようとした疑いも持たれています。
検察は、ファンド運営会社の実質的なオーナーとされている曺長官の甥が横領した10億ウォンが情教授に渡されていたものとみて、情教授が横領の共犯である可能性があるとしています。
情教授は、子どもがソウル大学でインターン活動をしたという証明書や東洋大学総長名義の表彰状を偽造した疑いで在宅起訴されていて、検察は、情教授だけでなく曺長官本人も関与したのかどうか確認しています。

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