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政治

韓米統合国防対話が開催 防衛費分担・GSOMIAなど議論

Write: 2019-09-26 14:39:49Update: 2019-09-26 15:51:10

韓米統合国防対話が開催 防衛費分担・GSOMIAなど議論

Photo : YONHAP News

韓国とアメリカが安全保障の懸案について議論する第16回統合国防対話(KIDD)が26日午前、ソウルの国防部庁舎で開かれました。
27日まで開催されるこの会議について、国防部は「韓半島の非核化と恒久的な平和定着に向けた協力、条件に基づいた戦時作戦統制権の移管、未来の韓米同盟の拡大方策など、両国の主要な安全保障の懸案全般について議論する予定だ」と明らかにしました。
今回の会議では、24・25日にソウルで開催された韓国駐留アメリカ軍の駐留経費負担に関する特別協定(SMA)の締結に向けた第1回会議の結果が評価される見通しです。韓米両国は、この会議で防衛費の分担に対する基本的な考えを交換しましたが、意見の隔たりは埋まらなかった模様です。
一方、今回の統合国防対話では、韓国政府が日本による韓国向け輸出規制強化への対抗措置としてGSOMIA=韓日軍事情報包括保護協定の破棄を決定したことも、議題として取り上げられる可能性も高くなっています。
今回の会議は、韓国がGSOMIAの破棄決定以降、初めて開催される高官級安全保障当局者同士の会議で、アメリカはこれまでも公式または非公式にGSOMIAの破棄決定の撤回を要求してきた経緯があり、もう一度同じような要求がなされるのではないかとの見方が出ています。
今回の会議には、韓国側からはチョン・ソクファン国防政策室長、アメリカ側からは ハイノ・クリンク東アジア担当副次官補がそれぞれ首席代表として出席し、両国の国防・外交分野の主要な担当者が同席します。

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