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政治

法務部長官候補の疑惑捜査進む 檀国大学など捜索

Write: 2019-09-03 12:48:09Update: 2019-10-17 04:49:34

法務部長官候補の疑惑捜査進む 檀国大学など捜索

Photo : YONHAP News

法務部長官候補に指名された曺国(チョ・グク)前大統領府民情首席秘書官をめぐる様々な疑惑について捜査している検察は、3日、曺氏の娘が第1著者として名前を連ねている論文の作成に関係した檀国(タングク)大学の教授を参考人として呼び、事情聴取しています。
事情聴取を受けているのは、檀国大学医学部の医科学研究所に所属する張永杓(チャン・ヨンピョ)教授です。
曺国氏の娘は、高校生だった2007年、張教授の研究室で2か月間インターンとして働いたあと、2009年3月に張教授が責任著者となっていた病理学論文に第1著者として名前を連ね、不正の疑惑が持ち上がっています。
これについて大韓医師協会は前日の2日、記者会見し、「当時高校生だった曺氏の娘が、論文作成で第1著者にふさわしい貢献をした可能性は全くない」として、張教授に対して論文を自ら撤回するよう求めました。
検察は先月27日、大学への不正入学や奨学金を不正に何度も受け取った疑惑など、曺氏の娘をめぐる様々な疑惑について捜査するため、曺氏の娘が通っていたソウル大学、高麗大学、釜山大学のほか、檀国大学、 公州(コンジュ)大学などを家宅捜索しています。検察は、押収した資料をもとに、張教授を被疑者として取り調べるかどうかを決めるもようです。
検察はまた、曺氏の娘のボランティア活動の記録を確認するため、韓国国際協力団(KOICA)を家宅捜索しているほか、私募ファンドへの家族の投資をめぐる疑惑を捜査するため、妻の情景芯(チョン・ギョンシム)さん(57)が勤めている慶尚北道(キョンサンブクト)栄州(ヨンジュ)にある東洋(トンヤン)大学を捜索しています。

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