通常国会が2日から始まりました。
国会は2日午後2時、本会議場で第371回通常国会の開会式を行いました。
通常国会の会期は100日間で、与野党は、政府の513兆ウォン規模の来年度予算案を審議するほか、文在寅(ムン・ジェイン)政権のこの1年間の国政運営を評価する「国政監査」を行います。
また国民生活に直結する経済関連法案や日本による輸出規制に対応するための法案、ファストトラック=迅速処理案件に指定された選挙法改正案と高位公職者犯罪捜査処設置をはじめとする司法改革法案などが争点となっていて、与野党の論戦が繰り広げられる予定です。
開会に先立ち、与野党は2日、国政監査など通常国会の議事日程について合意しました。
それによりますと、今月17日から19日までの3日間、交渉団体の代表演説を行い、23日から26日までの4日間、政治、外交・統一・安全保障、経済、教育・社会・文化関係部処への質問を行います。
国政監査は今月30日から来月19日までの20日間、行います。
政府の来年度予算案や基金運用計画案についての施政方針演説は来月22日に行います。