与党「共に民主党」議員や無所属議員ら6人が韓国の独島(トクト、日本で言う竹島)を訪れ、日本に対して輸出規制措置の撤回や過去の歴史への反省を促しました。
薛勲(ソル・フン)議員ら、共に民主党議員4人と孫今柱(ソン・クムジュ)議員ら無所属議員2人の合わせて6人は先月31日、ヘリコプターに乗って独島を訪れました。
6人は、日本による輸出規制措置を糾弾し、東京オリンピック組織委員会がオフィシャルホームページに独島を日本の領土と表記したことを批判しました。
また「日本はいつかは乗り越えなければならず、国民が力を合わせて『第2の独立運動の精神』で日本の経済侵略の試みを克服すべきだ」と強調しました。
議員らは、独島警備隊を訪れ、支援品を手渡したあと、警察慰霊碑を参拝しました。
一方、韓国国会議員の今回の独島訪問を受けて、日本政府はただちに外交ルートを通じて韓国政府に抗議しました。