メニューへ 本文へ
Go Top

政治

米国防総省、韓国にGSOMIA延長と韓日対話を要求

Write: 2019-08-29 10:32:25

米国防総省、韓国にGSOMIA延長と韓日対話を要求

アメリカの国防総省でアジア太平洋の安全保障を担当するシュライバー次官補は28日、韓国政府が韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄を決定したことと関連し、韓国政府にGSOMIAの延長を繰り返し要請したうえで、韓日両国に対し、事態の解決に向けた意味のある対話に臨むよう求めました。
シュライバー次官補は、アメリカのシンクタンク「戦略国際問題研究所(CSIS)」が「韓米日3か国の安全保障協力の重要性」をテーマに開催した講演で、「韓日対立の唯一の勝者は、我々の競争相手であることを強く訴えたい」と述べました。
そのうえで、「韓日両国は、関係を早期に回復する責任を持っている」とし、「韓国にGSOMIAを延長することを求める」と述べました。
また、韓日両国に対し「意見の隔たりを埋めるための意味のある対話に参加することを求める」とし、「意味のある対話とは、不満をさらに表明する姿勢ではなく、問題を解決する姿勢で交渉のテーブルにつくことだ」と強調しました。
そのうえで、「アメリカ政府は、文政権がGSOMIAを延長しなかったことに対し、強い懸念と失望感を示してきた」と述べ、「アメリカは、今回の決定が、日本との関係だけでなく、その他友好国や同盟国の安全保障における利益にも否定的な影響をもたらすという点を、文政権に繰り返し明確に伝えてきた」と述べました。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >