国立外交院が外交官の申請を受けて開設する「第2外国語講義」のうち、日本語講座がもっとも人気があることがわかりました。
国立外交院が25日、発表したところによりますと、ことし6月から8日まで第2外国語講義を申請し、受講している職員は、20代の事務官から50代の局長級にかけておよそ150人で、このうちおよそ30%に当たる40人あまりが日本語講座を受講しているということです。
国立外交院の関係者は、「これまでは中国語、スペイン語が一番人気だったが、日本語講座の申請者が大きく増えた」と話しています。
2番目に多かったのは中国語で、続いてスペイン語、フランス語、アラブ語の順でした。
ドイツ語やロシア語の受講者は10人未満でした。
これについて外交部の関係者は、「日本は韓国と近く、時差がないうえ、生活環境も良い。日本との外交は厳しいが、業務以外の暮らしも重要だ」と説明しています。