康京和(カン・ギョンファ)外交部長官とアメリカのポンペイオ国務長官は、韓国時間の2日午後6時に、タイ・バンコクで韓米外相会談を行い、その後、日本の河野外相を含めた韓日米外相会談が開催されます。
今回の韓日米外相会談は、ARF=ASEAN地域フォーラム閣僚会議を機に開催され、アメリカが悪化の一途をたどっている韓日関係の回復に向けた「仲介案」を示すことができるか注目されています。
ロイター通信は先月30日、アメリカ政府が韓国と日本に対し、現状を維持し新たな措置は取らない状態で交渉するという協定に合意することを求める仲介案への署名を検討するよう韓日両国に促したと報じました。
また、ポンペイオ長官は、韓日の対立を仲裁する意向があるか尋ねる記者の質問に対して、「康京和(カン・ギョンファ)長官と会い、河野太郎外相と会う。そしてその後、両国の外相と共に会い、彼らが進むべき道を模索するよう促す」と話しています。
康長官と河野外相は1日、韓日外相会談を行いましたが、「ホワイト国」除外措置に対する立場の隔たりを確認する結果となりました。