韓国の人気グループBTS＝防弾少年団が、ユニセフ＝国連児童基金とともに制作した子どもへの暴力をなくすためのキャンペーン映像が公開されました。
ユニセフの韓国委員会は30日、国連が定めた「国際フレンドシップ・デー」を迎え、防弾少年団がユニセフとともに制作した子どもへの暴力をなくすためのグローバルキャンペーン映像「ENDviolence」を公開したと明らかにしました。
映像は2分30秒の長さで、家庭や学校、社会で多様な暴力にさらされている世界の子どもへの関心を呼びかけ、「校内暴力に苦しむ子どもたちにとって親切と友情は大きな力になる」というメッセージを伝えます。
国連の公用語の英語、フランス語、スペイン語、アラビア語、中国語の5か国語に加えて、初めて韓国語版も制作されました。
映像は、BTSと所属事務所がおととしからユニセフとともに展開している「LOVE MYSELF」キャンペーンと、児童暴力根絶のためのユニセフのグローバルキャンペーン「ENDviolence」の一環として制作されました。