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政治

韓半島情勢と交流強化話し合う 大阪で韓ロ首脳

Write: 2019-06-29 09:11:57Update: 2019-06-30 12:13:31

韓半島情勢と交流強化話し合う 大阪で韓ロ首脳

Photo : YONHAP News

G20サミットに出席するため大阪を訪れている文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、29日未明、ロシアのプーチン大統領と首脳会談を行い、韓半島情勢や両国の協力拡大について意見を交わしました。
会談はプーチン大統領の日程が遅れたため予定よりおよそ2時間遅れ、27日午前1時ごろに行われました。
韓国とロシアの首脳会談は、文在寅(ムン・ジェイン)政権発足以来5回目で、去年11月にシンガポールで開かれた東アジアサミットでの会談以来7か月ぶりです、
この会談でプーチン大統領が、今年4月にウラジオストクで北韓の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長と会談したときの内容を説明し、これに続いて両首脳は韓半島情勢について意見を交わしました。
プーチン大統領は、「金正恩(キム・ジョンウン)委員長は国の安全保障が何よりも重要であり、非核化の段階に応じた相応の措置が必要だということを強調した」と述べました。
両首脳は、韓半島平和プロセスを進展させるには、いまが重要な時期だとして、非核化に向けた米朝間対話が早く再開されるべきだという点で一致しました。
会談ではこのほか、韓国とロシアのFTA=自由貿易協定に向けた交渉が今月20日から始まったことを歓迎し、今後、多様な分野での協力を強化していくことで合意しました。
また来年は韓国ロシア国交樹立30周年にあたることから、年間貿易300億ドル、人の交流100万人を目標にして、多様な行事を通じて両国間の民間交流を深めることになりました。

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