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政治

政府、ハンガリー当局に生存者の追加事情聴取を要請

Write: 2019-06-05 14:16:11

政府、ハンガリー当局に生存者の追加事情聴取を要請

Photo : YONHAP News

ハンガリーのドナウ川で起きた遊覧船沈没事故で、韓国政府はハンガリー当局に対して、生存者の事情聴取を追加で行い、遊覧船に追突して事故を起したとされるクルーズ船の船長と船主に対する司法処理を厳格に行うことを強く求めました。
韓国政府は、遊覧船に追突したとされるクルーズ船と船主側の責任の所在をより明確に究明するためには、 事故発生後に救助された韓国人生存者7人に対する追加の事情聴取が必要であるとみており、韓国人生存者のほとんども、事故当時の状況をハンガリーの捜査当局に具体的に陳述する意向を示しています。
これを受けて現地に派遣されている政府の合同迅速対応チームは、在オーストリア大使館の検事出身の駐在官が中心になって、3日午前、ブダペスト・メトロポリタン検察庁の検事長と面談し、韓国政府の意見を伝えました。
また、政府合同迅速対応チームは、クルーズ船「ヴァイキング・シギュン」号の船長のほか、乗組員に対する綿密な捜査を行うとともに、沈没した遊覧船「ハブレアニ」が安全措置義務に違反していたかを調査するよう求めました。
ハンガリーの裁判所は1日、ヴァイキング・シギュン号の船長に対する逮捕状を発付し、現在船長の身柄は拘束されていますが、合同迅速対応チームは船長の保釈はあってはならないとする韓国政府の立場も伝えたということです。

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