日本でも公開された韓国映画「グエムル-漢江の怪物-」の製作者である奉俊昊(ポン・ジュノ)監督の新作で、第72回カンヌ国際映画祭で最高賞を受賞した韓国映画「寄生虫」(英語名・パラサイト)が、公開からわずか3日間で237万人の観客を集めました。
「寄生虫」は、家族全員が無職の貧しい家庭の長男が、金持ちの事業家の家で家庭教師の仕事を始めたことをきっかけに、様々なハプニングが起こるという内容のブラック・コメディー映画です。
「寄生虫」は、5月25日に閉幕した第72回カンヌ国際映画祭で最高賞の「パルム・ドール」を受賞し、韓国では5月30日に公開されましたが、公開からわずか3日間の観客数が237万2317人に上るなど、大きな人気を集めています。