世界的な指揮者の鄭明勳(チョン・ミョンフン)は、9月に行われるドイツのオーケストラ「シュターツカペレ・ドレスデン」の韓国公演でタクトを振ることになりました。
27日、世宗文化会館によりますと、9月27日に開催される今回の公演では、ヨーロッパで活躍するピアニストのキム・ソヌクとの共演で、ベートーベンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」とブラームスの交響曲第2番が演奏されるということです。
鄭明勳は2012年からシュターツカペレ・ドレスデンの首席客員指揮者として活動していて、世宗文化会館の舞台に立つのは2015年以来、4年ぶりとなります。
1548年に設立されたシュターツカペレ・ドレスデンは、ワーグナーやシュトラウスなどの音楽家らが所属していた名門オーケストラで、現在は、ドイツの巨匠クリスティアン・ティーレマンが音楽監督を務めています。