韓国の与党「共に民主党」は、新しい院内代表に李仁栄(イ・イニョン)議員を選出しました。
新任の李代表は、8日、ともに民主党所属議員のうち125人が参加した決選投票で76票を獲得し、49票の金太年(キム・テニョン)議員を制して当選しました。
李代表は、改革の党というアイデンティティーを維持しつつ、多様性・包容性・躍動性を備えたより強い与党を目指すとして「内部の団結を強め、総選挙勝利に向けた強力な陣容を構築する」と決意を語りました。
李代表は、全国大学生代表者協議会の第1期議長出身で、学生運動出身の「86世代」を象徴する政治家です。これまで、ソウルの同じ選挙区で3回当選し、民主党の最高委員も務めました。