21日にスリランカで起きた同時爆破テロ事件では、これまでに290人が死亡し、500人あまりがけがをしています。これについて、カザフスタンを訪問中の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、21日、ツイッターへの投稿で「平和を脅かすことは、全人類が共に立ち向かうべき敵対行為だ」と非難しました。
文大統領はまた、犠牲者やスリランカ国民に対し哀悼の意を表したうえで、「一日も早く混乱が収束するよう協力する」と述べています。
これとは別に、韓国政府は22日、外交部報道官の声明を通してスリランカの爆破テロ事件に対する深い懸念を示し、今回の暴力行為を強く糾弾すると表明しました。
また、事件の犠牲者や遺族、そしてスリランカ国民と政府に哀悼の意を表し、韓国政府は今後もテロ撲滅に向けた国際社会の努力に積極的に参加していくことを強調しました。