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政治

青瓦台報道官 不動産投機疑惑で辞意表明

Write: 2019-03-29 14:22:32

青瓦台報道官 不動産投機疑惑で辞意表明

Photo : YONHAP News

文在寅政権は不動産投機の根絶を公約としていますが、大統領府青瓦台の金宜謙(キム・ウィギョム)報道官が、投機目的で高額のビルを購入していた疑惑が浮上し、29日、辞意を表明しました。
金報道官は、28日に公表された公職者の資産公開で、去年7月、ソウル市内のビルを買い入れたことがわかりました。このビルは、再開発地区にある25億ウォンの商業ビルで、銀行から11億ウォンの融資を受けていたことなどから、再開発での価格高騰を狙った不動産投機ではないかという指摘が出ていました。
また金氏は、青瓦台職員のための官舎に入居し、浮いた住居費をビルの購入資金に当てていたとして、「国民の税金で、資産運用した」という批判も受けていました。
自由韓国党など野党は、金氏の更迭を求め、与党「ともに民主党」からも、金氏の行為は不適切だったする指摘が出ています。
金氏は、ハンギョレ新聞の記者出身で、去年2月、青瓦台報道官に就任しました。2016年9月に、問題となっていたスポーツ財団の背後に朴槿恵前大統領の親友の崔順実(チェ・スンシル)被告がいるとする記事を書くなど、崔順実ゲート関連の報道でも活躍しました。

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