韓国映画「金(カネ）」が日本やアメリカなど世界13か国で公開されることになりました。
映画配給会社が26日、発表したところによりますと、韓国映画「金」は、世界13か国に販売され、今月21日、北米地域で封切られたのに続いて、日本、台湾、ベトナム、シンガポール、香港などアジア地域でも次々と封切られるということです。
主演俳優のリュ・ジュンヨルは今月15日から3日間、香港を訪れ、現地メディアとのインタビューや舞台あいさつをするなどプロモーションを行いました。
配給会社の関係者は、「海外のバイヤーや映画祭から、練り込まれたストーリーとサスペンス、俳優たちの演技が素晴らしい作品だと評価された」と伝えました。
この映画は、金持ちになりたい新米株式トレーダーが、危険な取引の提案を受け入れることから始まる物語で、封切りから6日目の25日の時点で、延べ166万人の観客を集めています。