韓国映画100周年を記念して、映画専門家100人を対象に行ったアンケートで、最高の俳優・女優にソン・ガンホとチョン・ドヨン、最高の監督にイム・グォンテク、そして最高の映画には「殺人の追憶」が選ばれました。
ことしは、1919年に始まったとされる韓国映画の制作から100周年を迎えます。韓国のスポーツ紙「スポーツ東亜」は、これを記念して、映画の製作者や評論家など100人の専門家を対象にしたアンケートで、専門家の考える最高の俳優・女優、監督、映画を調査しました。
その結果、ほぼ半分に近い49人と44人が最高の俳優・女優にソン・ガンホとチョン・ドヨンをそれそれ選びました。チョン・ドヨンは、過去にカンヌ国際映画祭で女優主演賞を受賞しています。
また、最高の監督には韓国映画の巨匠とされるイム・グォンテク監督、
最高の映画には、2003年に公開されたポン・ジュノ監督の「殺人の追憶」が選ばれました。