文在寅(ムン・ジェイン)大統領の支持率は、3週連続で下落し、過去最低を記録したという調査結果が、14日、発表されました。
世論調査機関リアルメーターが、11日から13日にかけて、全国の有権者1510人を対象にアンケート調査を行ったところ、文大統領の国政運営に対する前向きな評価は、先週よりも1.3ポイント低下して45.0%でした。
否定的な評価は3.3ポイント上昇した50.1%で、過去最高となりました。否定的な評価が50%を上回ったのは、今回が初めてです。
リアルメーターは、2回目の米朝首脳会談が物別れに終わってから、政府の非核化政策に対する不信が高まり、新しく選ばれた自由韓国党指導部に対する保守層と一部の中道層の期待が高まったことが、支持率に影響したとの分析を示しています。
一方、これまでは文大統領に対する否定的な評価は男性に多い一方、前向きな評価は女性のほうが多いという傾向を示してきましたが、今回の調査では、女性回答者のなかでも、とくに専業主婦層の否定的な評価が63.3%と、前向きな評価(29.5%)を大きく上回りました。
政府の微小粒子状物質PM2.5への対応に対する失望や、政府と韓国幼稚園総連合会の摩擦によって幼稚園の開園時期が遅れたことなどが専業主婦層の支持率低下に影響を与えたと見られています。