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文化

JYP ソニーと日本のガールズグループをプロデュース

Write: 2019-01-30 10:27:06

JYP ソニーと日本のガールズグループをプロデュース

韓国の大手芸能事務所のJYPエンターテインメントが、日本のソニー・ミュージック・エンターテインメント、ソニー・ミュージックレーベルズと共同で日本のガールズグループをプロデュースします。
JYPエンターテインメントが29日、明らかにしたところによりますと、パク・ジンヨン代表は来月7日、東京のソニーミュージック本社で記者会見し、日本のガールズグループのプロデュースに関する構想を発表するということです。
このため、JYPエンターテインメントとソニーミュージックはことしの夏、「ガールズグループ・プロジェクト」と題して日本や海外で大規模なオーディションを行う計画です。
パク代表は去年6月に行った公演でも、こうした構想について語っています。
パク代表は公演で、「第1段階が、K-POPとして韓国のコンテンツを輸出することで、第2段階が、海外の人材を発掘し、韓国のアーティストと組み合わせることだったなら、第3段階は、海外で直接人材を育成し、プロデュースすることだ」と話しました。
また、「第3段階にあたる初のプロジェクトは、平均年齢13歳の中国人ボーイズグループ「BOY STORY(ボーイストーリー)」だ。全員日本人メンバーからなるガールズグループも準備している。日本版のTWICEと言えるだろう」と紹介しています。
JYPエンターテインメントが、このように日本や中国でのローカライゼーションに力を入れているのは、文化的違和感が少なく、地理的にも近いうえ、市場規模が大きいためです。
国際レコード産業連盟が発行した報告書「グローバル・ミュージック・レポート2018」によりますと、おととしの日本の音楽市場の規模は、世界2位で、6位の韓国の8倍に上りました。中国は10位でした。
JYPエンターテインメントのローカライゼーションは、次第に成果を上げています。
「BOY STORY」は、「Enough」という曲で中国の音楽配信サイトなどで1位となったほか、最近、北京で開かれた「2019 ファッション&エンターテインメント・インフルエンス・アワーズ」では、2019年にもっとも期待されるグループ賞を受賞しています。

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