村上春樹氏の短編小説「納屋を焼く」を韓国で映画化した「バーニング・劇場版」に出演した韓国系アメリカ人俳優のスティーブン・ユァンが、6日に発表した全米映画批評家協会賞の最優秀助演男優賞を受賞しました。
スティーブン・ユァンは、知的でミステリアスな男ベンに扮し、熱演しました。
イ・チャンドン監督の「バーニング・劇場版」は昨年、カンヌ国際映画祭のコンペティション部門で好評を得たほか、ロサンゼルス映画批評家協会賞やトロント映画批評家協会賞の最優秀外国語映画賞を受賞しました。
また、アカデミー賞の外国語映画賞の1次候補にノミネートされたほか、アメリカ放送映画批評家協会賞の外国語映画賞候補にもノミネートされています。