ディズニーのキャラクター、くまのぷーさんが登場する韓国語のエッセイ「くまのプーさん、幸せなことは毎日ある」がことしのベストセラー総合1位となりました。
韓国最大手の書店、教保（キョボ）文庫が3日、発表したところによりますと、「くまのプーさん、幸せなことは毎日ある」が、ことしのベストセラー総合1位となるなど、ことしは、自分への慰めと共感をテーマにしたエッセイが多く売れたということです。
慰めと励ましの言葉をかけてくれるエッセイは、ベストセラー上位10位中に6冊も含まれています。
教保文庫は、読者が選んだ本に共通する情緒として、ことしのベストセラーのキーワードを「トダクトダク（なでなで）」にしたと明らかにしました。
このほかに、最近、累計売上100万冊を突破したチョ・ナムジュの「82年生まれのキム・ジヨン」が4位、返り咲きしている薬丸岳の「誓約」が8位、東野圭吾の「ナミヤ雑貨店の奇蹟」が9位にそれぞれランクされました。
東野圭吾の作品は、上位100位に5冊も含まれ、もっとも多い作品が100位入りした著者となりました。