第10回浜松国際ピアノコンクールは24日に本選が行われ、韓国のイ・ヒョクさん（18）が3位に入賞しました。
88人の出場者の中から予選を勝ち抜いた6人が本選に臨み、イ・ヒョクさんは3位でした。
優勝は、トルコ出身のジャン・チャクムルさんでした。
浜松国際ピアノコンクールは3年ごとに開かれ、上位入賞者はショパン国際ピアノコンクールで優勝するなどしていて、若手ピアニストの登竜門とされています。
2009年に浜松国際ピアノコンクールで優勝した韓国のチョ・ソンジンさんは2015年のショパン国際ピアノコンクールでも優勝しました。
イ・ヒョクさんは3歳のときにピアノを始め、2012年の第8回ショパン青少年国際ピアノコンクールで最年少優勝を果たし、2016年にはポーランドのパデレフスキコンクールでも優勝し、注目されています。