韓国のサッカー代表チームは、10月に2回の国際親善試合を予定していますが、オンラインでの前売りは数時間で売り切れになりました。
大韓サッカー協会は、1日午後2時からインターネット前売りを開始しましたが、12日のウルグアイ戦と16日のパナマ戦のチケットは、わずか3時間で売り切れになりました。
先月行われたコスタリカとチリとの親善試合も、全席売り切れとなっていて、4試合連続の売り切れとなりました。
大韓サッカー協会によりますと、代表チームの試合の前売りが1日で売り切れになったのは、2003年4月の日本との試合以来、15年ぶりだということです。
韓国のサッカー代表は、この夏のロシア・ワールドカップでドイツに勝ち、インドネシアのジャカルタで開かれたアジア大会では金メダルを獲得して人気が高まっています。
そしてファンの層が多様になって女性ファンも急増していることが観客増加につながったものとみられています。
これまでのAマッチの観客は、男女の割合が7対3程度でしたが、今回の親善試合の男女の割合は4.5対5.5で女性の方が多くなっています。
年齢別には20代と10代が多くを占めています。