都鍾煥(ト・ジョンファン)文化体育観光部長官が、13日、日本で行われた第2回韓日中スポーツ長官会議に出席し、サッカーワールドカップ大会を韓国、北韓、日本、中国での共同開催する案や2020年東京夏季オリンピックと2022年北京冬季オリンピックに南北合同チームで参加することを提案し、日本と中国の協力を求めました。
韓国は、2018年平昌冬季オリンピックや2018年ジャカルタ・パレンバンアジア競技大会での南北合同入場や合同チームでの参加とその成果を説明し、2020年東京夏季オリンピックや2022年北京冬季オリンピックでも同様の成果が挙げられるよう日本と中国の支持と協力を求めました。
また、文化体育観光部は、2030年または2034年に南北日中でサッカーワールドカップ大会を共同開催することも提案しました。これとともに南北が近い将来オリンピックを共同誘致する案も紹介し、日本と中国の支持と協力を求めました。
一方、韓国、日本、中国の3国は、この会議で「平昌宣言」の目的や各国の合意事項について改めて共感を示し、「平昌宣言」の具体的な実行計画である「東京アクションプラン」を採択しました。