ジャカルタ・アジア大会でサッカー男子韓国代表を優勝に導いたキム・ハクボム監督が2020年の東京オリンピックまで監督を続けることになりそうです。
鄭夢奎(チョン・モンギュ)大韓サッカー協会会長は3日、仁川(インチョン)空港から帰国した韓国代表チームを出迎えた場で、「キム監督は、アジア大会優勝を果たしたため、条件が揃っただけに、東京オリンピックまで韓国代表チームを率いることになるだろう」と明らかにしました。
キム監督はことし2月、アジア大会に向けて韓国代表の監督に選ばれ、東京オリンピックまで担当するとみられていましたが、大会前に、「アジア大会での優勝に職をかける」と宣言していました。
大韓サッカー協会の関係者は、「韓国代表監督選任委員会が、アジア大会の結果について評価を進めるが、キム監督が成果を出しただけに、東京オリンピックまで監督を務めるのに問題はない。オリンピックでもよい結果を出すことを期待する」と話しています。
したがって、キム監督は来年1月から、東京オリンピックの予選に向けた本格的な準備に入ることになりそうです。