ジャカルタのパレンバンで開かれているアジア大会8日目の25日、カヌー・スプリントの女子トラディショナルボート200メートルが行われ、韓国と北韓の南北合同チームが銅メダルを獲得しました。
合同チームのメダル獲得は今大会初めてです。
試合後、合同チームは民謡のアリランを合唱しながらメダル獲得を祝い、感激の涙を流しました。
南北の合同チームがメダルを取った場合、韓国や北韓のメダル集計には算入されず、「コリア」のメダルとして集計されます。
今大会で、韓国と北韓は、女子バスケットボール、カヌー・スプリントの女子トラディショナルボート、漕艇の3種目に合同チームで出場します。
一方、韓国は、今回のアジア大会から採用された柔術の女子62キロ級で、ソン・ギラ(21)が金メダルを獲得し、この競技で韓国初の金メダリストとなりました。
また韓国はボウリング男子6人チーム戦で、金メダルを獲得し、女性6人チーム戦に続く金メダル獲得となりました。