サッカーワールドカップロシア大会で目標としていた決勝トーナメント進出は果せなかったものの、FIFA=国際サッカー連盟世界ランキング1位のドイツを破り、有終の美を飾った韓国代表チームが29日午後、帰国しました。
仁川(インチョン)国際空港の到着ロビーには、「新たな覚悟で再び走ります」と書かれた大型の横断幕がかけられ、選手たちはその前でインタビューし、写真撮影を行いました。
今後、韓国代表は、来年1月5日に開幕するAFCアジアカップに向けて、練習を始めることになります。
アジアカップで韓国は中国、フィリピン、キルギスタンとともにC組みに入っています。
大韓サッカー協会は、FIFAが定めるAマッチ期間に合わせて、韓国国内で強化試合を行った後、12月のキャンプを経て、アジアカップに臨みます。
一方、大韓サッカー協会の関係者は、韓国代表チームを率いるシン・テヨン監督について、「契約を更新するかどうか近く議論する」と話しました。シン監督の任期は、来月31日までです。