29日韓国文化体育観光部傘下の海外文化広報院が「ニューヨーク・コリアセンター」の起工式を行いました。
起工式には、金泰勳（キム・テフン）海外文化広報院長、朴曉星（パク・ヒョソン）ニューヨーク総領事、現地に住む韓国人やニューヨーク市の文化芸術界の関係者らおよそ130人が出席しました。
「ニューヨーク・コリアセンター」は、地下1階、地上7階建てのビルで、190席あまりの劇場や展示室、図書館、多目的スペースなどが設けられます。
ニューヨーク韓国文化院は、「2009年に建設敷地を購入し、9年ぶりに着工することになった。2020年7月の完成を目指している」と説明しています。また、「オープンすれば、アメリカに住む韓国人の文化芸術家に、より豊富な公演、展示の機会を提供できるようになり、韓国文化とアメリカ文化を世界に広く知らせるのに貢献するだろう」と期待を示しました。コリアセンターの建設は、2006年のアメリカロサンゼルス、2007年の中国北京と上海、2009年の東京、ことし12月完成予定のフランスパリに続いて6つ目となります。