韓国の遺物や遺跡などの文化遺産をGoogle(グーグル)を利用して全世界からいつでもどこでも鑑賞できるようになりました。
Googleは21日、韓国の文化財をオンラインで展示する「コリアン・ヘリテージ」プロジェクトをウェブページ(goo.gl/sEFAMf)とモバイルアプリでリリースしました。
これにより韓国の王室の遺物2500点、民俗遺物およそ2万8000点、主な遺跡地18か所などをインターネットで鑑賞できるようになりました。
また、Googleは、朝鮮王朝の装飾画と記録画や風俗画、地図、天文図など130点あまりを10億ピクセルを超える超高解像図イメージで撮影、展示しています。
また、景福宮(キョンボックン)と昌徳宮(チャンドックン)、朝鮮王室のお出ましの行列などを仮想現実(VR)で再現し、実際現場にいるかのように鑑賞することができます。