韓国卓球協会は、来月、開かれる卓球の「平壤（ピョンヤン）オープン」への参加を検討しています。
韓国卓球協会のパク・チャンイク専務理事が10日、明らかにしたところによりますと、韓国の卓球チームは来月、北韓で開かれる平壤オープンにエントリーするため国際卓球連盟（ITTF）を通じて北韓に対して平壤オープンへの招待状を送ってくれるよう依頼しており、今週中に統一部と協議するということです。
平壤オープンに派遣するのは、ことしのアジア大会に出場する代表チームとなるもようです。
パク専務理事は、「さきの世界選手権のときに北韓卓球協会のチュ・ジョンチョル書記長に会って平壤オープンに参加したいと伝えた。チュ書記長も、平壤で会いましょうと前向きな反応だった」と話しています。