韓国テニス界のスター鄭現(チョン・ヒョン)が、足首のけがのため、23日からスペイン・バルセロナで開かれているバルセロナオープンへの出場を断念しました。
鄭現側の関係者が24日、明らかにしたところによりますと、「鄭現は、練習中に足首を痛め、男子ダブルスへの出場を断念することにした。男子シングルスに出場するかどうかは、けがの様子を見て判断する」ということです。
鄭現は、バルセロナオープンのシングルスとダブルスに出場し、屋外でのクレーコートシーズンを始める計画でした。
もし、シングルスへの出場も断念することになれば、現在19位の世界ランキングが下がることは避けられません。
鄭現は去年、この大会でベスト8入りしています。
鄭現側の関係者は、「シングルスに出場するかどうかはまだ決めていないが、一番の目標は、フランスオープンであるため、無理はしないつもりだ」と話しています。