メニューへ 本文へ
Go Top

スポーツ

イ・サンファと小平が東京で再会

Write: 2018-04-20 10:17:37Update: 2018-04-20 10:17:37

イ・サンファと小平が東京で再会

2018平昌(ピョンチャン)冬季オリンピックのスピードスケート女子500メートルで銀メダルを獲得した韓国のイ・サンファ選手と、金メダルを獲得した小平奈緒選手が、東京で再会しました。
日本の韓国大使館は19日、新宿にある韓国文化院でイ・サンファ選手や小平選手など両国の選手とオリンピック関係者らが出席するトークショー「平昌から東京まで」を開催しました。
イ・サンファ選手と小平選手は、平昌オリンピックのスピードスケート女子500メートル決勝が終わったあと、肩を抱いて、お互いに健闘をたたえあい、両国のファンから拍手を浴びました。この二人の選手は、この日東京で再会し、平昌オリンピックの感動を振り返るとともにスポーツを通じた両国の友好について話し合いました。
イ・サンファ選手は小平選手について「一緒にいると小さなことでも笑える。奈緒が自分のレースが終ってから順位を気にするよりも、他の選手のレースが終るのを待ったり、他の選手を慰めたりたたえている姿を見て感動した。」と述べ、小平選手もイ・サンファ選手について「プライベートでは女性らしい華やかな姿もみせるが、リンクでは表情が変わり姿勢も変る。私が理想と考える選手の姿勢です」とたたえました。
イ・サンファ選手はまた「平昌で熱く盛り上がった熱気がそのまま東京でも続いてほしい」と東京オリンピックの成功を祈りました。
トークショーが終ってからの記者会見では、二人は口を揃えて「スポーツには国境がない」と述べました。
小平選手は「スポーツは国境を越えて友情を育むいい機会。私たちは、これまで韓国語と日本語を混ぜて会話しながら関係を築き、選手としても成長してきた。お互いに嫌いになったことは一度もない。これはイ・サンファ選手の素晴らしい人格のおかげ。私も色々学んだ」とし、イ・サンファ選手も「スポーツは国の枠を超え、記録で評価される。平昌オリンピックで奈緒の人格の素晴らしさを改めて感じた。平昌オリンピックで韓国と日本の友好を皆さんに見てもらうことができて嬉しかった」と述べました。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >