去年、ソウルを訪れた観光客にもっとも人気のあった観光スポットは、明洞(ミョンドン)とNソウルタワーだったことがわかりました。
ソウル市が去年、ソウルを訪れた外国人観光客6000人を対象に調査した結果、滞在期間は、前の年の4.9日より0.1日長くなって平均5日でした。
外国人観光客のリピーター率は、2.6ポイント上昇して44.3%でした。
ソウルでの観光活動でもっとも好きなのは、複数回答で、「ショッピング」と答えた人が全体の79%でもっとも多く、続いて「グルメ」が59.1%、「古宮など歴史的な観光地への訪問」が31.7%の順でした。
外国人観光客がもっとも多く訪れた観光スポットは、明洞(ミョンドン)が85.2%でもっとも多く、続いてNソウルタワーが56.5%、4つの古宮が55%でした。
ショッピング先は、「市内の免税店」が52.2%でもっとも多く、「伝統市場」が48.2%、「デパート」が44%でした。
主なショッピング品目は、化粧品が76.2%、医薬品が54.5%、食料品が39.8%でした。
観光パターンは、遊覧型から体験型に変わっているということです。