韓国テニスの看板スター、鄭現(チョン・ヒョン、21)がBNPパリバ・オープン男子シングルス3回戦でチェコのトマーシュ・ベルディハを2対0で押さえ、16強入りしました。
BNPパリバ・オープン男子シングルス3回戦が現地時間の12日、アメリカ・カリフォルニア州インディアンウェルズで行われ、鄭現は、6対4、6対4でトマーシュ・ベルディハをストレート勝ちで押さえ込み、16強に進みました。
トマーシュ・ベルディハは、2015年に世界ランキング4位となった選手で、通算13回の優勝を果たしています。
鄭現は、男子プロテニス協会(ATP)のランキングポイント90点を獲得し、来週の世界ランキングで韓国選手としてはこれまででもっとも高い24位になる見通しです。
錦織圭が、体調不良で今大会に出場せず、ランキングが30位に後退すると予想されるため、鄭現は、アジア勢トップになるとみられます。
鄭現の次の対戦相手は、ウルグアイのパブロ・クエバスです。