韓国テニスの看板スター、鄭現（チョン・ヒョン、21）の世界ランキングが58位から29位に上昇しました。
男子プロテニス協会（ATP）が29日、発表した世界ランキングによりますと、鄭現は、58位から29位に上昇し、韓国人選手としてはこれまででもっとも高い順位となりました。
韓国人選手としてこれまででもっとも高かった順位は、2007年に全米オープンで16強入りした李亨沢（イ・ヒョンテク）のランキング36位です。
鄭現は、28日に閉幕した全豪オープン男子シングルスで、韓国人選手としては初めて4強入りを果し、ランキングポイントが720点加算されました。
1位は、スペインのナダルで、2位は全豪オープンで優勝したスイスのフェデラー、3位はクロアチアのチリッチでした。
アジア選手としては、錦織圭が27位と、もっとも高い順位となりました。