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文化

化粧品と衣類で新韓流

Write: 2018-01-25 11:00:43Update: 2018-01-25 11:00:43

化粧品と衣類で新韓流

防弾少年団(BTS)とトゥワイス(TWICE)など、いわゆる「新韓流」が日本で流行っていることで、「K-Beauty(ビューティ)」ともいわれる韓国の化粧品と、韓国のファッションの影響力が日本で広がっているという分析が出ています。
KOTRA(コトラ)=大韓貿易投資振興公社が25日まとめたところによりますと、2016年日本の韓国化粧品の輸入額は1億8000万ドルと、過去最高の規模でした。
また、2017年の1~9月期に日本が韓国から輸入した化粧品の輸入額をみると、カラー・コスメ製品が前年の同じ時期より10.5%増加した26億8000万円、スキンケア製品は、前年の同じ時期より14.6%増加した100億円でした。KOTRAは、2017年通算では、2016年をさらに上回り、過去最高記録を更新すると期待しています。
KOTRAは、これについて「K-Beautyは、韓国の10~20代の若者の間で、インスタグラムやYouTube(ユーチューブ)などのソーシャルメディアを通じて拡散されている。日本消費者からみて、めずらしく差別化された製品が多くて選ばれているということを、日本進出を図る企業は参考にする必要がある」と説明しています。
一方、ファッション分野でも韓流がよい反応を得ています。
KOTRAは、現在日本の衣類市場で成長しているインターネットショッピングモールを中心に韓国のファッションの人気が急上昇していて、ことしも続く見通しであるため、この機会をよく利用するようにとアドバイスしています。
実際、韓国のァッションブランド「スタイルナンダ」が伊勢丹新宿店に入店し、去年は原宿に単独ショップをオープンしているほか、楽天が韓国のファッションに特化したサイト「K-fashion st.(ファッションストリート)」をオープンしていて、日本に進出している韓国の衣類ブランドの実績が伸びています。
KOTORAはこれについて、「韓国のファッションは、現在10~20代の女性を中心に人気を得ているが、年齢や性別を拡大しても、成功可能性は十分ある」と説明しています。

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