2010年に日本テレビ系で放送されたTVドラマ「Mother（マザー）」の韓国リメイク版が、来週24日から韓国のケーブルテレビチャンネルtvN で、水曜日と木曜日の夜9時30分から放送されることになりました。
Motherは、児童虐待と母性愛を描いた同名の日本のドラマを、韓国でリメイクしたものです。原作で松雪泰子が演じた主人公は、イ・ボヨンが演じます。
イ・ボヨンは、去年「SBS演技大賞」の最優秀賞を受賞し、2015年には最初の娘を出産しています。
イ・ボヨンは、この作品について「子どもを生んでから１年以上児童虐待のニュースが気になるようになっていた。周りにいるはずの虐待を受けている子どもたちに関心を持つべきだと思った。責任感に近い何かを感じてこの作品を選択した。」と述べています。
韓国版の演出を手がけたキム・チョルギュPDは、「日本のドラマ特有の淡々としてシンプルな雰囲気に韓国的な感情をどのように加味すればいいかを、ずいぶん話し合った。韓国人にも共感してもらえるよう感性をたっぷり表現したい」と話しています。