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文化

世界の韓流ファンは7300万人 消費額は日本が1位

Write: 2018-01-16 09:44:28Update: 2018-01-16 09:44:28

世界の韓流ファンは7300万人 消費額は日本が1位

世界の韓流ファンは、去年、中国当局が韓流ドラマなどを締め出す「禁韓令」を出したにもかかわらず、前の年に比べて1400万人近く増えて、7300万人あまりに上っていることがわかりました。
政府系の韓国国際交流財団は、去年12月に112の国と地域を対象に韓流の状況について調査し、15日、報告書をまとめました。それによりますと、韓流の同好会は、合わせて92の国と地域に1594団体あり、会員の数は、おととしに比べて1373万人増えたことがわかりました。
大陸別に見ますと、アジア・オセアニアが4423万人でもっとも多く、続いて南北アメリカが1881万人、ヨーロッパが994万人、アフリカ・中東が12万人の順でした。
中国では「禁韓令」のため、前の年より93万人減って2657万人になりましたが、新たな市場の開拓によって、ロシア、アルゼンチン、チリ、スペインなどの韓流ファンが大きく増えたことがわかりました。また
中華圏である台湾や香港でもファンが増えました。
日本では、嫌韓ムードが影響して前の年の18万人から13万人に2年連続で減りました。しかし韓流コンテンツの消費は、依然として世界1位で、K-POPや韓国料理、化粧品などの輸出が増えています。
韓流のジャンル別には、K-POPが依然として一番人気があり、次いで韓国料理、旅行、伝統文化コンテンツなどの順でした。
国際交流財団は、こうした現象について、韓流同好会が関心分野別に組織され、多様な活動が可能になったことや、SNS=ソーシャル・ネットワーク・サービスの利用者が増えていること、オンライン動画ストリーミングサービスが発展していることなどが背景にあると分析しています。

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