韓国の朴廷桓(パク・ジョンファン)九段(24)が囲碁の世界大会で優勝しました。
第3回夢百合杯世界囲碁オープンが2日、中国江蘇省で開かれ、朴廷桓九段は、決勝5番勝負第3局で韓国の朴永訓(パク・ヨンフン)9段を154手で中押し(ちゅうおし)で破りました。
朴廷桓九段は先月30日の第1局、31日の第2局でもそれぞれ中押し勝ちしていて、3勝無敗で優勝し、賞金およそ3110万円を獲得しました。
朴廷桓九段の世界大会での優勝は、個人通算3回目となります。
また、韓国勢の優勝は、中国の7連続メジャー優勝を止めておよそ2年ぶりとなります。