韓国映画「神と共に」封切前に海外103か国に販売されました。
配給会社のロッテエンターテイメントが9日に発表したところによりますと、「神と共に」は、今月初めにアメリカ・サンタモニカで開かれたアメリカン・フィルム・マーケット（AFM）で、北米、中南米、オセアニア、ヨーロッパなどの90か国に販売されました。
この映画は、先月釜山国際映画祭で開かれたアジアン・フィルム・マーケットでも、アジア13か国に販売されているため、販売されたのは現在計103か国になっています。
「神と共には」アメリカン・フィルム・マーケットで、27分のハイライト映像が公開され、新鮮で感動的なストーリーや優れた視覚効果が好評を得たということです。
これまで販売された国のうち、北米とアジアの10か国では、ことしの12月から来年の1月上旬までの、国内封切（12月20日）とほぼ同じ時期に「神と共に」を上映する予定です。
「神と共に」は、死んで「あの世」に渡ってきた人が49日間7つの地獄で裁判を受けるという内容の作品です。
チュ・ホミン作の同名の人気ウェブ漫画が原作で、映画「国家代表」のキム・ヨンファ監督が演出を手がけました。
また、国内で初めて第1部と第2部を同時に企画・撮影していることでも話題になりました。