韓国映画「南漢山城(ナムハンサンソン)」が日本など28か国に販売されたことがわかりました。
映画配給会社のCJエンターテインメントが24日、発表しました。
それによりますと、「南漢山城」は、アメリカ、日本、フランス、シンガポールなど28か国に販売されたということです。
アメリカでは今月6日にロサンゼルスとブエナパークで先行公開されましたが、反応が良かったため、20日、27の映画館に拡大して公開されました。
11月には台湾、来年6月には日本でそれぞれ封切られる予定です。
この映画は、今月19日から29日まで開かれたロンドン東アジア映画際の開幕作品となったほか、フランクフルート韓国映画祭、パリ韓国映画祭、アジアワールド映画祭などに招かれ、世界に紹介されています。
韓国では今月3日に封切られ、23日まで合わせて378万人の観客を集めました。
「南漢山城」は1636年に、清が朝鮮に侵入した丙子の乱で、南漢山城に避難し、孤立した仁祖(インジョ) と臣下たちの47日間を描いた物語で、イ・ビョンホン、キム・ユンソク、パク・ヘイル、コ・ス、パク・ヒスンなどが出演しています。