ことし1月から7月までの間、文化・観光部門の輸出額は去年に比べて23.5%増加しました。
文化体育観光部によりますと、ことし1月から7月までの間、文化、体育、観光関連の11の輸出品目の輸出額は15億5390万ドルで、去年の同じ期間に比べて23.5%増加しました。
輸出額を品目別で見ますと、「工芸品」が7億4120万ドルでもっとも高く、続いて「映画・写真」3億4810万ドル、「スポーツ用品」9650万ドル、「出版物」9270万ドルなどの順となっています。
また、去年に比べて輸出額の増加率がもっとも大きい品目は「ゲーム機」で、137.8%の増加となったほか、続いて「工芸品」119.7%、「スポーツ用品」23.8%、「映画・写真」11.2%などの増加となっています。
一方、ことし1月から7月までの間、文化、体育、観光関連品目の輸入額は34億490万で、去年の同じ期間に比べて6.8%増加しました。
輸入額を品目別で見ますと、「スポーツ用品」が10億280万ドルでもっとも高く、続いて「工芸品」7億9480万ドル、「おもちゃ」4億5670万ドル、「映画・写真」2億9660万ドルなどの順となっています。