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文化

慰安婦映画「アイ・キャン・スピーク」が9月末公開

Write: 2017-09-07 10:49:54Update: 2017-09-07 15:22:41

慰安婦被害者を題材にした映画「アイ・キャン・スピーク」が9月末に封切され、秋夕の大型連休の映画ラインナップに加わります。
この映画は、旧日本軍慰安婦被害者のイ・ヨンスさんと故キム・グンジャさんの証言をきっかけに、2007年アメリカ下院で「旧日本軍慰安婦謝罪決議案」が採択されたことをモチーフにしていますが、従来の慰安婦映画とは違い、コミカルな要素が入った明るい映画になっています。
特に、主人公の元慰安婦の女性がアメリカの議会で証言をするシーンは、実際にアメリカ・ バージニア州のリッチモンド議会で撮影されたということです。
この映画を演出したキム・ヒョンソク監督は、「これまでは、慰安婦被害者のことを真剣に描いた映画が多かったが、この作品は、被害者の後日談や被害者を見守る周りの人々のことを間接的に描いている。コメディの要素と映画のメッセージがなるべく違和感なく溶け込むように気を使った」と説明しています。


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