韓国映画「タクシー運転手」が封切りから9日目に観客数が600万人を突破しました。
配給会社のショーボックスが10日、発表したところによりますと、10日午後、累計の観客数が600万人を超えたということです。
これは、ことし公開された映画のうちもっとも短い期間での600万人突破になります。「タクシー運転手」は、7日にことしの最短期間で観客数500万人を超えています。
また、10日の午後5時現在、予約率が40.9%で1位になっており、興行の勢いはしばらく続くものとみられます。
一方、7月26日に封切られた「軍艦島」は、海外向けのプモーションに積極的に取り組んでいます。
映画配給会社のCJエンターテインメントによりますと、8日にシンガポールで、9日にマレーシアでプロモーションイベントを開き、シンガポールでのイベントでは1600席の会場が満席になり、マレーシアでのイベントには、2万人あまりが参加し、史上最大の人数だとういうことです。
「軍艦島」は、世界155か国に販売されましたが、4日には北アメリカでも封切られ、さらに香港、台湾、シンガポール、マレーシア、イギリス、オーストラリア、ベトナム、フィリピンなどで今月中に公開される予定です。