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スポーツ

大韓アイスホッケー協会長 「韓国選手のために最善尽くす」

Write: 2017-07-20 10:18:16Update: 2017-07-20 10:18:16

来年2月に開かれる平昌冬季オリンピック・パラリンピックで、韓国政府が女子アイスホッケーの南北単一チーム結成を推進していることについて、大韓アイスホッケー協会長は、韓国代表チームの選手たちに被害が及ばぬよう、協会レベルで最善の努力を尽くす方針だと述べました。
南北単一チーム結成をめぐっては、オリンピック開催まであまり時間が残っていない時点で韓国と北韓の実力差を縮めることが難しい上、南北が同人数で出場する場合、オリンピックに出場できなくなる韓国選手が発生する可能性があるなど、懸念する声が上がっていました。
大韓アイスホッケー協会長は19日に行われた記者会見で、「南北単一チームの結成は政府の大きな懸案であり、当然従うべきである。しかし、アイスホッケー協会は選手のためのものであるだけに、韓国選手たちに被害が及ばぬよう、最善を尽くす方針だ」としました。
さらに、現時点では南北単一チームに関する進展はない状態だと説明し、協会は選手たちを守るための対策を講じて大韓体育会、国際オリンピック委員会(IOC)、国際アイスホッケー連盟に協力を求めていく予定だと強調しました。

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