第21回富川(プチョン)国際ファンタスティック映画祭が13日、開幕しました。
オープニング作品としては、俳優のシン・ハギュンさんと「EXO」D.O(ト・ギョンス)が出演した韓国映画「7号室」が上映されました。
この映画は、ソウルの潰れかけている店の社長とそこでアルバイトで働く若者が、だんだんともつれていく状況から抜け出そうと奮闘する物語で、釜山国際映画祭の「ニュー・カレント」部門の観客賞、台北国際映画祭の新人部門の大賞を受賞し、ベルリン国際映画祭のフォーラム部門に招待されたイ・ヨンスン監督の新作です。
クロージング作品は、2013年と去年もこの映画祭に招待された福田雄一監督の新作映画で、空知英秋の同名の人気コミックを実写化した「銀魂」が上映されます。
ことしの富川国際ファンタスティックは、今月13日から23日まで富川市で開かれ、58か国・地域から出品された289本の映画が上映されます。