韓国茂朱で開かれているテコンドーの世界選手権大会5日目の28日、 男子58キロ級で、韓国のチョン・ユンジョ(22)が、決勝でロシアの選手を相手に24対23で勝ち、金メダルを獲得しました。
世界ランキング105位のチョン・ユンジョは、準決勝で、世界ランキング1位のメキシコのカルロス・ナバロを相手に15対3で完勝するという番狂わせをみせ、決勝では終始リードし、金メダルを獲得しました。
一方、女子は73キロ以上級に出場したアン・セボム(27)が銅メダルを獲得しました。
大会5日目の28日現在、韓国は金メダル4個、銅メダル2個で総合1位となっています。